平成二六年豪雪でのできごとー大雪の後の市民の声

駅前商店街を中心に大雪直後を振り返ってもらった所、幅広い声を頂きました。

普段から雪が降った時は、連携を組んで雪を運び出している地域は、この大雪でも比較的早く除雪が済み、日常への回復が早かったようです。

物流に関しては、買い物客も動くことが出来ないため、仕入れが遅れても販売への支障は無かったようです。

実生活では、救急車を必要とする急病人が数人あり、病院や救急車の入れる場所まで地域総出で除雪し、担架の通れる道を確保したそうです。

帝京第三高校の生徒さんらが、10人ぐらいで駅前周辺の除雪を手伝ってくれた話も、地域としては大変有り難く除雪が進んだ以上に、気持ちの支えになる出来事でした。

雪を飛ばすことの出来る、手押しの除雪機を所有していた方は、長年使うことがなく眠っていたが、今回は大変活躍したそうです。

駅前観光案内所では、オリンピックと重なったなど情報が届かないと、道路情報の問い合わせが多く、インターネットでの、ライブカメラでの道路状況中継のアクセスが多かったと、管理者の声もありました。

携帯電話の緊急災害速報があった富士見町のものを着信していた方は、北杜市内の速報もあれば、来訪の方のためにも、よかったのではとの声もありました。