小淵沢駅周辺地域活性化計画-3月17日市民説明会

生活に欠かせない駅舎を含んだ駅前広場の整備事業に伴うこの説明会、生涯学習センターこぶちさわにて、15時より17時までの予定を30分ほど延長して開催されました。

北杜市建設部まちづくり推進課より部長課長担当計5名と、東京芸術大学より3名、市民は昨年9月1日のワークショップに並ぶ参加があり、未だ関心の高さが伺えました。

前半はまちづくり推進課の当事業担当から、今後のスケジュール及び計画内容の説明、予てからの懸案事項の説明などが行われ、質疑事項へと移りました。

質疑に関しては、「配置計画に関するもの」「駅舎位置を南側へ移動する新案」「南北自由通路への根強い要望」「市とJRの費用負担割合に関するもの」「出席市民の年齢層について」「JR側からの説明を求める声」など、多岐に渡りましたが、東京芸大側への質疑はなく、根本にある市民の理解という点で問題が根強く、事業の運び方に課題を残しました。

この結果からも今後もこの様な機会が求められるものの、工程計画では来年度は実施設計に進む必要があり、市当局も市民も、対応は急を要した格好となりました。