小淵沢駅舎・駅前広場整備事業関連ー赤松保存チャリティーコンサート

2012年夏に発行した当誌8号において、小淵沢駅周辺地域活性化計画策定委員会の資料として、北杜市と東京芸術大学の作業体制について触れていますが、その小淵沢駅広場の基本設計や周辺の活性化に取り組む中で、11月2日に東京芸術大学の学生による演奏会が開かれました。

「小淵沢杜の芸術祭 Bach×Celt×Keith 生命力の踊り場 vol.1」と題して、マツクイムシ被害が進むアカマツ林保護のためのチャリティー音楽イベントとして、道の駅こぶちさわ西の揉合神社西側の赤松林で、地域活性と自然保護に働きがけがなされました。

この事業での他の現在の動きは、JRなど関係各所との細部調整が行われています。

自治体と住民それぞれがこの事業に向き合うこと、具体的には北杜市と北杜市民全体が自らの今後に影響のある事業と理解し、施設のあり方や地域の未来像を考えることが、地域づくりの為に求めらることではないでしょうか。