10月31日、ある疑問を解消したくこの会議に参加した。
住民主導の高松商店街代表、他方行政主導の富山市長、立場は異なるが両者が認める共通した考え方を、いくつかお知らせしたい。
・前例主義に拘らない民間主導
・観光客を増やす取組と同時に居住者を増やす取組を戦略的に進める
・全市民のために本気で取組んでいく覚悟の必要がある
・知恵手法試行錯誤を行い続ける
・船のこぎ手は住民、舵取りも住民、行政は後方支援のつながりを作る
ある疑問については、そもそも住民主導の活動環境は、ボランティアのみでは継続できないということ。自ら自立(経済環境をつくる)するため、福祉サービス事業を興し経営する。最終的にまちづくりは土地の活かし方も重要との解答であった。
日本の現状を踏まえ、地域によっては成功や希望の持てるまちづくりをしている事例が幾つもある。「(公)㈲まちこぶ」も市民と共に果敢なチャレンジをしていこうと考えている。(まちこぶ・代表)